CodeCamp(コードキャンプ)はエンジニア転職できる?【SEが解説】
- 2020.10.25
- プログラミングスクール 転職・キャリア
CodeCamp(コードキャンプ)はエンジニア転職できるの?
こんな疑問をお答えします。
CodeCamp(コードキャンプ)が気になっているあなた。
CodeCamp(コードキャンプ)は、オンラインオフライン両方で学べるスクールで、365日のサポート体制が強みです。
今回は、CodeCamp(コードキャンプ)を利用してエンジニア転職できるのか?という点について解説していきます。
本記事でわかること
- CodeCamp(コードキャンプ)はエンジニア転職できるが即戦力は難しい理由3つ
- CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、エンジニア転職に成功した人の例
- CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、良い企業に転職するための方法4つ
CodeCamp(コードキャンプ)はエンジニア転職できるが即戦力は難しい理由3つ
結論からいうと、
CodeCamp(コードキャンプ)はエンジニア転職できるが即戦力は難しい
です。
その理由は、
- CodeCamp(コードキャンプ)のカリキュラムは基礎的な内容がメイン
- GitやGithubなどの管理ツールの学習がない
- オリジナルサービスの開発ができない
だからですね。
今回は、前半部分でCodeCampの特徴をお話したあと、後半部分でそれぞれの理由について解説します。
CodeCampの特徴
CodeCampの特徴は以下の通り。
- 完全オンラインで学べるブログラミングスクール
- ビデオ通話によるマンツーマンレッスンが受けられる
- フロントエンド、バックエンド、ネイティブアプリ開発まで様々なコースに対応している
- 365日のサポート体制、朝の7時から夜中の23時40分まで質問が可能
- 現役のエンジニアが講師
- 東証一部上場企業にもCodeCampのコースが研修に利用されており、NHKや日経などのメディアに取り上げられている
個人的には、365日のサポート体制があり、いつでもどこでも質問できる閑環境が揃っているのが良いですね。
CodeCamp(コードキャンプ)のカリキュラムは基礎的な内容がメイン
CodeCamp(コードキャンプ)のカリキュラムをよく見ると、基礎的な内容が中心になっているのがわかります。
例えば、Webマスターコースを一例にあげると、
- HTML/CSS
- Javascript/JQuery
- PHP
- MySQL
上記のような言語の基礎を学んでいき、最終的には料理レシピの検索サイトを作成していきますが、デザインツールで必要なPhotoshopやillustratorがカリキュラムに含まれていないんですね。
たしかに、コーディングスキルは身に着きますが、デザインスキルが身に着かないので即戦力のエンジニアとして仕事をするのはちょっと厳しいです。
GitやGithubなどの管理ツールの学習がない
CodeCamp(コードキャンプ)では、GitやGithubなどの管理ツールの学習がカリキュラムに含まれていません。
GitやGithubなどは社内で複数のエンジニアで開発をする際に、それぞれプログラミングしたものを共有できるツールのことです。
上記のような管理ツールは、エンジニアとして転職した際は必須になるのですが、カリキュラムに含まれていないのはちょっと残念かなと思います。
オリジナルサービスの開発ができない
CodeCamp(コードキャンプ)では、自分の好きなようにオリジナルのサービス開発ができません。
基本的には、カリキュラムに沿ったサービスを作ります。
転職活動の際に必要になるのが「オリジナルサービスの開発」経験です。
なぜなら、
企業側は、あなたがどれぐらいのスキルを持っているかわからないためオリジナルで作った成果物を見るから
なんですね。
例えば企業の面接で以下の2人が居たとします。
プログラミングスクールのカリキュラムを全て終わらせたが、オリジナルサービスを開発していないAさん
プログラミングスクールの開発は途中までだが、質の高いオリジナルサービスを開発したBさん
この二人なら、多くの企業がBさんに内定を出します。
そのため、オリジナルサービスの開発が無いのはちょっと残念ですね。
確実にエンジニア転職したいなら、CodeCampGateがおすすめ
上記の理由により、転職目的でCodeCamp(コードキャンプ)を利用するのはあまりおすすめできませんが、CodeCampGate(コードキャンプゲート)は確実にエンジニア転職したいなら良いですよ。
CodeCampGate(コードキャンプゲート)は
- Gitの使い方を学べる
- ポートフォリオ作成のアドバイスがもらえる
- オリジナルWebサービス開発(ECサイト開発)
が含まれています。
確実に転職したいなら、CodeCampGate(コードキャンプゲート)を利用しましょう。
CodeCampGate(コードキャンプゲート)について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、エンジニア転職に成功した人の例
とはいえ、CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、エンジニア転職に成功した人も数多くいます。
やはり、プログラミングスクールの優劣より、本人の努力次第で転職は十分可能ということですね。
それぞれの例を見てみましょう。
RubyやJsを使う会社に内定
受講から6ヵ月後に内定
社内SEに内定
CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、良い企業に転職するための方法4つ
質の高いポートフォリオを作成する
良い企業にエンジニア転職するためには、質の高いポートフォリオを作成するようにしましょう。
ポートフォリオというのは以下の役割を持っています。
- どんなスキルを持っているのかの証明書・名刺代わり
- 仕事を依頼する側にとって、どんなことが出来るのかイメージを持たせることが可能
面接試験の際の採否を分ける重要な役割を持っているので、質の高いポートフォリオを作成するように意識しましょう。
オリジナルサービスを開発してみる
CodeCamp(コードキャンプ)を受講して、プログラミングの知識を学んだら今度はあなただけのオリジナルサービスを開発してみましょう。
のカリキュラムに含まれているサービスを改良してオリジナル化でもいいですし、時間がある時に、作りたいサービスを開発するのも良いでしょう。
インプットだけではなく、アウトプットも同時にすることで効率よく学習を進めることができますよ。
CodeCamp(コードキャンプ)の転職支援サービスを使ってエンジニアに転職する
CodeCamp(コードキャンプ)は、スクールと同時に転職エージェントの運営も行っているので、あなたの希望に合う企業を紹介してもらえますよ。
CodeCampの受講生であれば、以下のような相談も可能です。
- どの業界に転職したら良いか?
- どのエンジニアが稼げるのか?
- 企業の裏側など転職先の情報も教えてもらえる
- フリーランスエンジニアとして活動するためにはどうすれば良いのか
転職活動を通じて、CodeCampの講師に質問していきましょう。
SES企業は転職先として避ける
企業を探す場合は、スキルアップできる機会の少ないSES企業は避けるようにしましょう。
SES企業は、プロジェクト毎に取引先の企業に行って、一緒に仕事をすることをメイン事業としている会社です。
具体的にどのような問題があるかというと、
- 派遣社員のような扱いを受けるため、重要な仕事は任せてもらえない
- 環境や待遇で差別されることがあり、居心地が悪くなる可能性
- 浅いスキルしか身に着かないため、市場価値が低くなる
といった問題があります。
SESの見分け方は求人票などで容易に見分けがつきます。例えば
- 勤務先・年間休日はプロジェクト先による
- 客先常駐の可能性あり
上記のことを書いている企業は、ほぼほぼSESと見てもらって良いです。
CodeCamp(コードキャンプ)は転職できる?【まとめ】
結論としては、
- CodeCamp(コードキャンプ)でエンジニア転職できるかどうかは本人の努力次第
- 確実にエンジニア転職したいなら、CodeCampGate(コードキャンプゲート)を利用するのがおすすめ
でした。
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